前回 Case File#1 はい、ざんねん~ 「プラチナデータ」 【1】 で、
「ソーシャルエンタメ的に、ハッシュタグは、コミュニティを形成し、コミュニティーに入るための鍵(キー)である」
という話をしました。
さて、引き続き、映画「プラチナデータ」公式Twitterアカウント @platina_movie を追跡していきましょう。
映画「プラチナデータ」公式Twitterアカウント @platina_movie 追跡データ (続き)
2013年1月19日(土) :
映画「プラチナデータ」公式Twitterアカウント
某・伝説のアカウントを見習い、映画公開日2013/3/16(土)までのカウントダウン開始!
カウントダウンが始まると、いよいよ感が高まります。 このツイート を見て、「プラチナデータ、いよいよ始まるのね」、と期待に胸躍らせたフォロワーさんたちは少なくなかったはず。新年のカウントダウンやロケットの打ち上げシーンに見られるように、人々はだんだん残り少なくなってくる数字を見ると、待ちきれない気持ちが押さえられなくなってくるようです。 きっと、ちょうど 「0」 がカウントされる瞬間に、気持ちを最高のレベルに持っていけるように、何らかのスイッチがカウントダウン開始とともに、自動的にはいってしまうのでしょう。
さて、ここで、前回の 【1】 のコラムのときに、すでにお気づきの方もいたかもしれません。
「某・伝説のアカウント」
【1】 で3回登場し、ここへきて4度目の登場です。 ああ、あのアカウントね、とすぐに思い浮かぶ方は、ソーシャルエンタメ的にはかなりな上級者。 早期からソーシャルエンタメ的アプローチを楽しんでいた方と推測されます。
「某・伝説のアカウント」とは何なのかを、ここで語ってしまうと、もはやプラチナデータには戻ってこれなくなってしまう可能性大のため、ここでは、日本におけるソーシャルエンタメ史上、パイオニアと呼ばれる伝説のアカウントがあった (いや、今でもありますが、、)ということだけをお伝えします。 詳しいことについては後日改めてお話しすることにしましょう。
映画「プラチナデータ」公式Twitterアカウント @platina_movie の追跡にもどります。
2013年2月18日(月) :
映画「プラチナデータ」公式Twitterアカウント
そうこう言ううちに、フォロワー数が5万人を突破!
2012/12/25 のアカウント開始から、2013/2/18 までの、55日で、50,000人のフォロワー。
一日当たり平均 910人のフォロワー獲得。
「55日でフォロワー数50,000人越え」は、数々ある映画・ドラマの公式アカウントの中でも、かなり早かったのではないかと思います。正確なデータとしての確認は取れていませんが、2013/2/18 時点では、おそらく最速到達であったと推測されます。 やはり、嵐の二宮和也さんが主演であることが大きな要因でしょう。 さすが嵐! ソーシャルエンタメ的にも、嵐さん関連の映画やドラマなどは非常に重要な位置づけとなります。 この記録はすぐに塗り替えられるのですが(確か、塗り替えられていたはず)、これについてもまた別の機会にお話しましょう。
2013年2月25日(月) :
映画「プラチナデータ」完成披露試写会 実況中継。
完成披露試写会のような、選ばれたごくわずかな民しか参加できないようなイベントでは、公式アカウントによるこのようなツイートは多くの選ばれなかったフォロワーさんたちに喜ばれます。 臨場感あふれるツイートであればなおさらです。 あたかも自分がそのイベントに一緒に参加しているかのような気持ちを、ツイートをたどることによって想像力を最大限に発揮させ少しだけでも味わうのです。
リツイート数やお気に入りの数が、そのほかのツイートに比べて多いのも、関心の高さの表れでしょう。
この日、完成披露試写会の舞台挨拶の実況は、このツイートひとつのみ。フォロワーの立場として欲を言えば、舞台挨拶について、某・伝説のアカウントのように、もう少し実況していただけたらありがたかったかもです。。。 (某・伝説のアカウント、5度目の登場です。)
2013年3月15日(金) :
1/19(土)のカウント56から、途中2回ほど途切れながらもカウントダウンは続き、いよいよ公開一日前!
途中途切れたのは 1/20(日)のカウント55 と、1/27(日)のカウント48 の2回。 多少途切れてもご愛嬌。 今日はカウントダウンはないのかな?とフォロワーの興味をひくのにちょうど良いとも言えるかもしれません。
最初のカウント56以外は 日にちが変わってすぐの、00:00(ごろ)にカウントダウンのツイートが行われています。カウント54から、自動でカウントダウンツイートを行うように設定したようですが、この毎日同時刻にツイートを行うということもカウントダウンツイートとしては重要なポイントです。
2013年3月16日(土) :
さて、いよいよ「プラチナデータ」公開当日です。
この日、初日舞台挨拶が行われ、その様子は全国72劇場に生中継され、同時に観賞する人数としては日本映画史上最多記録の6万人にのぼったと言います。
ちなみに、初日舞台挨拶関連のツイートは、「無事、初日舞台挨拶を終えました。」 というこの報告ツイートのみ。
まあ、6万人もの観客が初日舞台挨拶を見たのですから、あえて舞台挨拶の実況中継をする必要性もないということなのでしょう。
それにしても、初日舞台挨拶の生中継というのは、新しい試みでしたね。 舞台挨拶そのもののチケットは当然のごとく取れなかったので、生中継を見に行きました。 大きなスクリーンで舞台挨拶の様子を見るのは迫力でした。 その時の感想を個人アカウントでツイートしていたので、ご参考までに、ここにその内容を原文のまま載せておきますね。
2013/3/16
プラチナデータ、とりあえず舞台挨拶(中継)の感想。
ニノさん、びっくりするほど男っぽい、神楽モード。豊川さんお茶目。生瀬さん渋いサラNEO。杏さん足きれい、長い、見とれるほど
わかっていただけるでしょうか、、、まぁ、ニュアンスニュアンス。
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